2015年8月15日

往来堂書店ウェブサイトをリニューアルしました。

本日、往来堂書店ウェブサイトをリニューアルしました。
様々なお知らせも下記サイト内にてお知らせしてまいりますので、大変お手数ではございますがブックマーク等の変更をお願いいたします。


http://www.ohraido.com/?cat=5

2015年8月13日

津野海太郎『百歳までの読書術』(本の雑誌社)刊行記念トーク 〈老人読書〉入門

人生最後の季節に、ひとはどのように読書と向き合うのだろうか?
名編集者にして読書の達人・津野海太郎さんの過激な老人読書の日々を、
『季刊・本とコンピュータ』時代をともにし、初老の入り口にいる南陀楼綾繁さんが聞いていきます。

出演 津野海太郎  聞き手 南陀楼綾繁

2015年9月4日(金)19:30〜 (開場19:00)
 会場 古書ほうろう 文京区千駄木3-25-5 http://horo.bz/access/
入場料 1,000円
ご予約 ▶ 古書ほうろう http://horo.bz/
      03(3824)3388 horo@yanesen.net
    ▶ 千駄木往来堂書店 http://www.ohraido.com/
      03(5685)0807 maido@ohraido.com
    件名「9/4 津野トーク」
    (お名前、人数、当日ご連絡できる電話番号をお書き添えください)

企画:往来堂書店


津野海太郎(つのかいたろう)

1938年福岡県生まれ。
早稲田大学卒業後、劇団「黒テント」で演出家として活動する一方、晶文社の編集責任者として植草甚一やブローティガンなど若者文化の一翼を担う書物を世に送り出す。のち「季刊・本とコンピュータ」編集長、和光大学教授をつとめる。
著書に『花森安治伝 日本の暮しをかえた男』、『したくないことはしない 植草甚一の青春』、『電子本をバカにするなかれ 書物史の第三の革命』などがある。


南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)

1967年島根県生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。
古本、新刊、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。
1997年から2005年まで編集スタッフとして「本とコンピュータ」編集室に在籍。
谷中・根津・千駄木で一箱古本市を開催する「不忍ブックストリート」代表。
「一箱本送り隊」呼びかけ人。
近著に『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮社)がある。

2015年7月31日

往来堂より、本屋の皆様へご案内です。(今回は一般のお客さま向けではございません)
往来堂も加盟するNET21の「年末年始児童書受注会」です。
ヨシタケシンスケさんのお話もありますよ!
どうぞご参加をご検討下さいませ。
往来堂・笈入


全国の書店代表者ならびに児童書担当者様

平成27年8月吉日
NET21代表取締役 田中淳一郎

NET21「年末年始児童書受注会」のご案内

街の本屋は元気です。そして頑張ります!
今年も年末年始の児童書の商談会を開催する運びになりました。

昨年まではNET21加盟店のみの参加としておりましたが、9月末は年末年始商材関係の申込締め切りが多いこともあり、今年は加盟外書店からの参加希望が多数ありました。

そこで、今年はNET21加盟店以外の書店の皆様にもお声掛けをして、より多くの書店の参加と、児童書版元のご協力を頂きまして、各書店の年末年始の売り場が大盛況になるようにしたいと思います。
「NET21とは何だろう」という方にもおすすめのイベントとなりますので、積極的なご参加を宜しくお願い致します。

- 記 -

日時:平成27年9月18日(金) 13:30~18:00

会場:TKP信濃町ビジネスセンター 
住所:東京都新宿区信濃町34 トーシン信濃町駅前ビル5階 
TEL:03-4577-9240


【タイムスケジュール】

13:00 開会
13:15 商談会 ホール2
16:15 商談会終了 休憩・講演会準備
16:40 NET21代表 田中淳一郎挨拶
16:50 ヨシタケシンスケさん特別講演会
17:50 閉会

18:00 懇親会 ホール1 懇親会参加費 1名1000円
(※出展の児童書版元、ヨシタケシンスケさんも参加します。)
以上。

NET21「年末年始児童書受注会」申込書
書店名:                               
代表者氏名:                             
ご担当者氏名:                            
ご連絡先電話番号:                          
ご連絡先メールアドレス:                       

受注会後の懇親会 お申込み
お名前:             
お申込みは下記、NET21本部まで
メールアドレス 21_head@mail.book-net21.jp
FAX     03-3514-0648

申込締め切りは、準備の都合上、8月16日(日)までにお願い致します。

ご不明点は、下記の担当者へご連絡お願いします。
NET21児童書担当 藤村書店・藤村
メールアドレス 21_fujimura@mail.book-net21.jp
電 話     048-521-1143

【会場案内図】

2015年7月13日

森まゆみさん 新刊『「谷根千」地図で時間旅行』 (晶文社)刊行を記念 【不忍通り、いま、むかし】

森まゆみさんの新刊『「谷根千」地図で時間旅行』 (晶文社)の刊行を記念して森さんのお話を聞く会を開きます。



今回のテーマは【不忍通り、いま、むかし】。往来堂がある不忍通りは、本郷台地と上野の山の間をぬけ、「谷根千」の中心をつらぬく、地域にとってたいへん重要な通りです。

江戸時代は根津遊廓の仲通りであり、明治の終わりに団子坂から先が伸張され、そこに都電が通るようになりました。

不忍通りに焦点をあてて眺めると、江戸から現代までの、町の変遷が手に取るようにわかります。本に収録できなかった地図、写真をたくさん見せながら、不忍通りを時間旅行してみましょう。

◆日時
 2015年8月9日(日) 15:00~16:30(会場14:30)

◆場所
 文京区 汐見地域活動センター 会議室A 地下鉄千駄木駅団子坂口より団子坂をのぼり「団子坂上」信号を右へ 徒歩約5分

◆定員
 40名さままで(先着順で受け付けいたします)

◆ご参加方法
7月17日に発売される『「谷根千」地図で時間旅行』 (晶文社)を往来堂書店でお買い上げの際、往来堂書店の店頭にてお申し付け下さい。その際当日の資料代として1000円を申し受けます。
また遠方にお住いでご参加希望の方は電話・メールにてお申込み下さい。新刊を発送いたしますので、恐れ入りますが書籍代1944円+配送料500円+資料代1000円=3444円をお振り込み下さい。お振り込み確認の時点で受付け完了とさせていただきます。(振込先は最初にお申込みの際、お知らせいたします)

◆本の内容
本郷台地の加賀、水戸屋敷は東大へ。坂を下れば、根津の遊廓に。広大な上野・寛永寺は、明治になると上野公園へ。今も辿れる諏方明神の道、岩槻街道、中山道。かつて不忍通りには都電が走り、谷中銀座、安八百屋通りは人で賑わった。
約25年間地域雑誌「谷根千」をつくってきた著者が、江戸から現代まで、谷根千が描かれた地図を追いながら、この地域の変遷を辿る。
また、上野の博覧会の思い出を語る人、関東大震災、戦災を語る人、たくさんの人が町に暮らしていた。その古老たちが描いた地図、聞き取り地図も多数収録。

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【目次】

1 地図でみる谷根千
正保年間江戸絵図
寛文五枚図
江戸方角安見図鑑
享保元年分道江戸大絵図  …etc.

2 谷根千手づくり地図
森鴎外「雁」を歩く
一葉の住んだ町完全踏査
芸人と芸術家のまち
駒込千駄木林町の地図   …etc.

3 家族の地図、なりわいの地図
商店街の町並み
大正時代の学校界隈
母の出会った浅草の空襲   …etc.


◇森まゆみ(もり・まゆみ)
1954年、東京の歯医者の家に生まれる。鯉やカエルの解剖いらい、医業を継ぐことを断念、政治学を学ぶも就職口なし。PR会社に潜り込み、出版社でどうにか編集を覚え、1984年、仲間と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊して、聞き書き三昧の25年、記憶を記録に替えてきた。地域を歩き話を聞く中から『谷中スケッチブック』『不思議の町 根津』(ちくま文庫)が生まれ、その後『路地の匂い 町の音』『抱きしめる、東京』(ポプラ文庫)、『鷗外の坂』(中公文庫、芸術選奨文部大臣新人賞)、『彰義隊遺聞』(新潮文庫)、『千駄木の漱石』(筑摩書房)、『「青鞜」の冒険』(平凡社、紫式部文学賞受賞)、中島岳志との共著『帝都の事件を歩く』(亜紀書房)など、作品を続々と世に送り出している。
http://www.shobunsha.co.jp/?p=3646

主催:谷根千往来研究会
後援:晶文社、千駄木往来堂書店

2015年7月3日

「暗渠マニアック!的 藍染川ツアー」8/1(土)17時~



※ご好評につき、定員に達しましたので受付を終了しました。ありがとうございます。
8月1日(土) 17時 往来堂書店集合

このたび、『暗渠マニアック!』(吉村生×髙山英男著 柏書房)
の刊行を記念して、
当店で本書をお求めくださったお客様を対象に、夏の夜の藍染川へとご案内いたします。
「深堀り型」の吉村さんと「俯瞰型」の高山さんで交互に解説を交えながら、
この街の暗渠を歩くというゼイタクな企画!
終了後は有志にて暗渠のほとりでお酒でも、と考えています。
ルートについてはただいま著者さんたちが吟味中! 
先着10名さま。どうぞふるってご参加くださいませ!

参加ご希望の方は、往来堂書店で『暗渠マニアック!』をお買い上げ時にお申し出下さい。(今回はご来店時の受け付けのみとさせていただきます。ご了承下さいませ)


2015年5月2日

【ドキュメンタリー上映会&トークセッション】破壊と創造~ダムネーション上映~



上野ROUTE89 BLDG.にて、ドキュメンタリー映画『ダムネーション』の上映会&トークセッションが行われます。トークセッションでは当店の店長笈入が登壇いたします。





破壊と創造 〜ダムネーション上映〜 

まだ使えるのに放置されたり、
廃材にされてしまっている沢山のものたち。
僕らは工務店としてずっとそれを眺めてきました。

つくるとは?
壊すこととは?

模索していた頃、この映画に出会いました。

未だ工事中のこの現場で、

「つくる。」「壊す。」「引き継ぐ。」

それぞれが大切にしている価値観について、
語り合える機会になればと思います。


5月23日(sat)18:30start ROUTE89 BLDG. 台東区東上野4-13-9

【タイムスケジュール】

18:30 開演

19:00 ダムネーション上映 http://damnationfilm.net/

20:30 トークセッション

     ゆくい堂 代表 丸野 信次郎
           ×
     ユナイテッドフラワーズ 
                      チーフデザイナー田中孝幸
           ×
     往来堂書店 店長 笈入建志
        
21:30 閉会

自由参加となっております。
FACEBOOKイベントページはこちら。ぜひご覧ください。



2015年4月20日

【トークイベント】5月16日(土)高橋みどりさんと平松洋子さんが考えるふだんの器と料理


【満員御礼】受付を終了いたしました


『わたしの器 あなたの器』の著者である高橋みどりさんと、ご友人でエッセイストの平松洋子さんのトークショーを開催します。
食べることをこよなく愛するおふたりです。

食べること、料理をすること。毎日続くそれは、つまり生きること。
流行を追うのではなく、暮らしの哲学を持って選びたい。
おふたりに「ふだんの器と料理」について、軽やかに、そして深く語っていただきます。


高橋みどり
フードスタイリスト。1957年群馬県生まれ、2歳から東京育ち。女子美術短期大学部で陶芸を専攻後、テキスタイルを学ぶ。大橋歩事務所のスタッフ、ケータリング活動を経て、1987年フリーに。根っからの食いしんぼうの延長線上に今の仕事がある。おもに料理本のスタイリングを手がける。著書に『うちの器』(KADOKAWA)、『伝言レシピ』(マガジンハウス)、『ヨーガンレールの社員食堂』(PHP研究所)、『私の好きな料理の本』(新潮社)など。

平松洋子
エッセイスト。食や生活文化を中心に、新聞・雑誌・書籍などで広く執筆活動を行う。『買えない味』(第16回 bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞 筑摩書房)、『野蛮な読書』(第24回 講談社エッセイ賞受賞 集英社)、『焼き餃子と名画座』(新潮文庫)、『小鳥来る日』(毎日新聞社)、『サンドウィッチは銀座で』(文春文庫)、『本の花』(本の雑誌社)、『洋子さんの本棚』(共著 集英社)など著書多数。


日時:516日(土)170019001630開場)
出演:高橋みどり(フードスタイリスト) 平松洋子(エッセイスト)
会場:旧安田邸 
               東京都文京区千駄木5-20-18
   (千代田線千駄木駅団子坂口から約7分)
   
◆参加費:¥2,000(税込)※事前のお振込をお願いいたします

◆お申し込み方法:往来堂書店の店頭またはメール、電話にてご予約を承ります。「トークイベント予約申込」とお申し出いただき、お名前と電話番号、参加人数をお知らせください。参加費のお振込先をご案内いたします。ご入金の確認をもって、お申込み受付の完了とさせていただきます。


・ 定員になり次第締め切らせていただきます
当日の入場は、先着順・自由席となります
会場の旧安田邸では、建物保護のため、ご入館の際に靴下の着用をお願いしております





ご予約・お問い合わせ先
往来堂書店 メールohraidogmail.com 電話03-5685-0807

2015年2月17日


東日本大震災からまる4年、そして阪神淡路大震災から20年の今年、まさに「一家に一冊!」な本がまもなく出ます! キーワードは地震だけではない災害を、「我がこと」ととらえるための想像力!

『防災かあさん』 3月初旬発売予定 羽鳥書店より

災害大国ニッポンだからこそ、ヒトゴトとは思わず、防災の「姿勢」を身につけましょう!

家族の中で、家族全員の健康と安全を考えているキーバーソンはだれでしょう?「それはわたし」と多くのお母さんが答えるのではないでしょうか?いざという時、自分自身と家族を守れるお母さんがたくさんいれば、きっと大きな災害も乗り越えていくことができる。そんな賢くてたくましいお母さんたちの誕生を応援するのが、本書「防災かあさん」です。

「防災かあさん」では、「いざという時、わたしは、家族はどうしているだろう」と想像して、自分で考えるきっかけになるような設問を集めました。まずは「基本問題」で、災害全般の知識や、災害発生前・発災時・避難時・避難所生活までをシーン別にチェック!わからない部分は、お友達に相談したりインターネットでさらに検索し自分の知識にするところまで頑張ってください。「わたしの家族はわたしが守る」と胸を張って言える防災かあさんを目指しましょう。